現在蒼天狼家では父が母方の従兄(故)に貰ったレガシィを大事にしながら乗っているのです。
一度春先に従兄の面倒をみていた祖母がレガシィの車両税が高い事を気にして、父に「うちのカローラとレガシィを交換するかい」という話が出たのですが、父はレガシィをとても気に入っているし、本当にちょっと高いだけのものだからなんともないので、という事でその話を断りました。
そして母方の祖母と二世帯住宅という形で一つ屋根続きの家で暮らしている伯父が件の人物。この人がもう人の話を聞かない、自分の都合の良いように勝手に話を進めてしまうという厄介な人。
その伯父が、どうやらホルモン治療の必要な癌になったらしいのですが、何やら夏に入った頃から突然うちの父に「お宅のレガシィと俺のカローラ(祖母のカローラを名義変更したやつ)を交換しろ」としつこく騒ぎ立て始めました。祖母には「従兄の車で通院したいんだ」とかなんとか絆すような調子の良い事を言いながら。
父はてっきり祖母の話の延長なだと思い、まあレガシィも祖母の方から来たものだし、祖母がそういう意思なら仕方ないし、自分は母方の家で決まった事にはとやかく言えないし、ただ夏の間は仕事が忙しい時期でとても身動きがとれないから一段落するまで待って貰えれば、という形で一旦はしぶしぶですが交換の件を承諾する事に。
しかし先日、我が家では名義変更を業者の人に代行して貰うための請求が届いた状況で(これはあまりに忙しくて父が自分で手続きしに行けない為)、突然「やっぱ良いや」と一言言ってきた。
当然父も訳が分かりません。そこで母が確認しようと思って夜の九時頃に伯父の家に電話→嫁さんが出た。どうやら寝てたらしいので一言謝る。車の件でと説明して、お義姉さん何か聞いてます?「私もよく知らない」「そうですか……じゃあ起こしてすみませんでした」で通話終了。(この間十分も掛からず)
そしたら何が気にくわなかったのか知りませんけど伯父が電話かけて来て軽く一時間延々喚き散らし、謂れの無い事を次から次へとついったでも言っていた事とか、お前らが寄越すもんは米も酒も全部迷惑だとか失言の数々を垂れ流してくれやがりました。
あ、あとちょっとなのに携帯だと文字数ちょっと足りない……
コメ欄使うか。
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続き - 蒼天狼
まあそうやって嫁さん起こしただのなんだのと一方的に喚き散らして罵倒されたもんだから、躁鬱の上に人一倍そういうのが突き刺さるタチの母は興奮した後に落ち込んで、更に父方の曾祖父祖父祖母とか母方の祖父とか癌で死んでるんでそれ思い出してボロボロ泣いて一晩中大変だったのですよ。
しかも蓋を開けて見りゃあ年開けたら車売っ払う算段してたり(そりゃあカローラよりレガシィのほうが高値で売れるでしょうよ)とか、癌の方も良くなっててもう手術も要らん状態になってるとか……。
もう頭にきたので、流石に口出してもう絶対に車はくれてやるなと父にも母にも言いました。
だって家が贈ったものは全部迷惑だったとか失礼にも程がある事を電話口から離れた所にいても聞こえるくらいの大声で宣っておいて(酒持っていけばその日の内に全部呑んでご機嫌になっておきながらのこの発言)車は寄越せとか、そんな馬鹿な話も無いですし。
人が大事にしてるものを取り上げて売り払おうとしてるというその神経も許せませんしね。
まあそういうゴタゴタがありましたけど、私はいたって元気です。